手をつけない

むやみにエサを与えたり糞を処分したりしないよう注意

ベランダなどに寄ってくる鳩にエサを与える人は多いですが、それは鳩の被害を招く原因となります。エサを与えていれば、他の鳩も寄ってくるようになりますし、すると当然落とされる糞の量も増えていくのです。さらに鳩には、オウム病やクリプトコッカス症などの病原菌が多くついているので、それが撒き散らされることにもなります。集合住宅のベランダの場合、被害が両隣の部屋に及んでトラブルになることもあります。そのためむやみにエサを与えない方が良いですし、どうしても寄ってくる場合には、駆除剤を散布することも必要になってきます。また、糞にも病原菌がついているので、糞も自分で処分するのではなく、害獣駆除業者など専門家に任せた方が安全です。

具体的な駆除方法と対策をおこなう場所

鳩の駆除方法には、駆除剤の散布以外に、スパイクやキラキラと輝くものを設置しておくという方法もあります。鳩は警戒心の強い鳥なので、警戒させるようなものを置いておくだけで、効果が出てくるのです。鳩が特によく寄ってくるのは、庭木やベランダの手すりなどです。そのためそういった場所を選んでピンポイントで設置しておくだけでも有効です。鳩が最も活発になるのは4〜7月なので、その時期が来る前に設置しておくことが大事です。ただし高所ではなく、物置小屋や室外機の裏側などに巣を作ってしまうこともあります。鳩は鳥類には珍しく、母乳のような栄養豊富な体液でヒナを育てるので、エサとなる虫の少ない時期でも産卵して増えます。したがって念のため、巣作りに適した物陰などでも対策をおこなっておく方が良いと言えます。